2~3日前、コメダで。
一人でのんびり本を読んでた時。
隣の席の声が急に耳に入ってきた。
学校の先生らしき若そうな二人の男性。
一人は学校の先生を目指しているのか
なったとこなのか…
先輩と後輩なのかな?という雰囲気。
耳に入ってきたのは先輩っぽい方の
「給食の時間に他のクラスが
早く準備できると焦ってた」
「途中で準備が一番早くなって
最後までその状況が続いたのは
言い続けていたから」
「言い続けないとできないから
言い続けることが大切」
そして
「ほめるのが大切」
という話。
「他の子が褒められているのを見て
僕も褒めてほしいと思って頑張る」
という理由だった。
そしたらね。
後輩っぽい男性が
「うーん、そうなんですかね」
「アドラー心理学って知ってます?
嫌われる勇気っていう本を読んだんですけど…」
って!(笑)
後輩くんは声が小さくて
これ以上はあまり聞こえなかったけど
もう興味津々!笑
人の話を聞くなんて…
ってちょこっと罪悪感を感じながらも
この話が聞こえてきたことにも
意味があるんやろなぁ…って思ったり。
(単純に声が大きかっただけかもやけどw)
雰囲気的に先輩君は納得できてない感じで
(実際にやってみたらわかるよ的な感じ)
それからしばらくして
その話は終わったっぽいけど。
この最初のやり取りを聞いた時点で
私は本を読んでいたのも忘れて
一人空想の世界へGO!(笑)
この話を聞いて
まだまだ「叱る・褒める」が
当たり前の世界もあるんやなぁ…
って思った。
先生と生徒は上下関係があるべき
ちゃんと叱れる先生がいい先生
生徒はコントロールしなければいけない
っていうニュアンスが伝わってきて。
もちろんこれが悪いわけじゃないけど
実はもっと選択肢っていっぱいあるよ~!
って伝えたくなっている自分に気付いた。
いいって思ってるやり方は違うけど
このやり方がいい!
子どものためもなるはず!
って
「良くしたい」気持ちで
先生たちは頑張ってくれてるから。
一番根っこの部分は一緒やと思うんよね。
ただ方法が違うだけ。
私は学校の先生じゃないから
よくわかってないし
偉そうなこと言える立場じゃないけど
子ども達の話や実際のクラスを見て
楽しそうなクラスって
やっぱり共通点がある気がしてる。
先生と仲間感があったり
先生が子どものいいところを見つけるのが
すごく上手だったり
子どもの主体性を大切にしてくれてたり。
逆に
怒って静かにさせる
コントロールする
やらされる
状態も子どもはよくわかってて
とりあえずその場しのぎでやっとく…
っていう子どもの賢さも知っている。(笑)
すべてが経験になるから
どっちでもいいかもしれんけど
選択肢が増えるだけで
もしかしたら楽になる先生も
いるのかもしれないなぁ…
なんて思っちゃいました(≧▽≦)
で、これ。
今回は先生の会話から気づいたけど
自分の子どもに日々関わっている
私も一緒やなぁ
って思った。
ついついさっさと動いてほしくて
コントロールしちゃうことがあったりするし
子どもの方が賢いので
親に合わせてくれたりするけど
NO支配
NOコントロール
目指して工夫したいなぁ♪
思う今日この頃。(笑)
「知っている」と「できている」は大違い。
難し~!!!
けど
だからこそやりがいがあったりする♡
今日も色んな工夫を楽しんじゃおーっと♫
しずか