トトロの家で。(笑)
その家の人が預かっていたSちゃん。
みんなでお茶タイムの時の出来事。
みんながお茶を飲んだり
お菓子を食べるのを見ていたSちゃんが
「んー!」と声を出した。
「そっか、Sちゃんも食べたいよね~」
って奥さんがSちゃんの離乳食を
持ってきてくれた。
すごく美味しそうに食べた後
「んー!んー!」と
訴えるSちゃん。
その場にいた大人5人で
「あれしたいのかな?」
「こうしたい?」
って質問攻め(笑)
「喉乾いたのかな?」
かばんに入っていた哺乳瓶でミルクを
準備してみるも
手ではらいのけるSちゃん。
「みんなが飲んでるコップがいいのかな?」
「哺乳瓶じゃプライドが傷つくのかも(笑)」
なんて言いながら
奥さんが持ってきてくれたコップに入れたら
満足そうにコップを持って
飲むのかと思いきや…
ひっくり返す(笑)
だっこしていた旦那さんの服に
どんどん吸収されていくミルク。
旦那さん始め
誰も動じることなく慌てることなく
「ですよね~」
って笑いながらタオルをパス。
「この子、かしこいなぁ」
っていう話からの
ともくん(うちの旦那w)の
「ホンマは全部わかってるやろ~」
の言葉にも
タイミングよく返事するSちゃん(笑)
その光景を見ながら
うちの子が赤ちゃんの頃を思い出した。
私もともくんも
子どもはもちろん
生まれたての赤ちゃんも
本当は全部わかってる
ただ伝えらえる方法が少ない
(私たちがキャッチできてない)
だけやと思ってて。
だから我が家の子どもたちは
0歳の時から
「わかってる」
「意思がある」
「チカラがある」
っていう想定で育てられてる。(笑)
そういえば私は
生まれたての一姫に授乳のたびに
「どっちのおっぱいから飲みたい?」
って聞いていたらしく
(本人は無意識w)
当時から子育て講座をしていた
私の母にネタにされてたっけ。(笑)
保育士やスポーツクラブのコーチをしてて
たくさんの子どもを見ていた経験も
あるかもしれないけど
「いろんな子がいる」
のが当たり前だったからか
「そんなこともあるよね~」
「そんな時期もあるよね~」
「一人一人違うよね〜」
って感じで
子育てで悩んだことがなかった。
って思ってたけど
久しぶりに夫婦で
小さい子に関わってみて
そもそも私たちには
「子育て」っていう感覚が
あまりなかったのかもなぁ…
って思った。(笑)
家族はチーム。
同じチームに振り分けられたメンバーで
楽しく過ごす工夫をする。
だから
我が家は大人も子どもも平等。(笑)
守ってあげなきゃとか
やってあげなきゃとか
そんな気持ちがなくここまできた結果
とっても自立して頼りになる
子どもになりました☆
って書くとカッコいいけど。
本当のところは
親が自由で頼りなさすぎて
子どもがしっかりせざるをえなかった
ってだけかも(笑)
ともくんと二人でよく
「私らがもし今死んでも
あの子らは普段の生活は自分らでできるし
周りに助けてくれる人もいっぱいいるし
なんの心配もないな~♪」
なんて話してるw
子どものチカラを信じる子育て
(もはや子育て、ではないw)
おすすめです(≧▽≦)笑
それでは今日も
”憧れの私の呼吸”で
ココロときめく一日を~♡
しずか