中学校の授業参観。
娘ズが「来てほしい♡」ってことで
お邪魔することに♫
道徳の授業。
ホワイトボードには
「左手1本のシュート」
と書かれていた。
バスケの有望選手だった田中正幸くん。
推薦で入った高校の入学前に
脳内出血で倒れて右半身不随に。
車椅子生活を宣告された彼の
その後の軌跡が描かれた
ドキュメンタリー映像を見ながら
いろんなことを考えてみる、という時間。
ドキュメンタリー映像を最後まで見た後は
思わず涙がこみあげてきた。
この先はネタバレありなので
先に映像見たい方は見てからどうぞ↓
もちろん
正幸くんの意志の強さや努力にも
感動したんやけど
私的な感動ポイントは
正幸くんの存在が
チームに力を与えた、ということ。
インターハイ予選をかけた
強豪チームとの闘いで
普通なら「勝つか負けるか」という
意識になりそうなところを
「正幸くんを試合に出させてあげたい!」
というみんなの気持ちが上回り
正幸くんが試合に出れる条件
「30点以上差」を生み出す結果になった。
彼自身は普通のスピードで
パスを受けたり出したりするのも難しいし
その試合で打ったシュートは1本。
目で見える活躍だけを見ると
チームに影響はなさそうにみえる。
でも、それまでの在り方を含む
彼の存在自体が
チームメイトみんなに影響を与え
チームを勝利へと導いた
そんな風に見えた。
「バスケが大好き」
その純粋でひたむきな気持ちと
彼の在り方が
先生の心を動かし
チームメイトの心を動かし
こうやってドキュメンタリーを見た
私たちの心も動かしてくれた。
私たちはついつい
目に見える「できる」「できない」で
評価をすることが多いし
苦手なことが多い人は
「どうせ私なんか…」って
思ってしまうことも多いかもしれないけど
私たちは目に見えないところで
お互い影響し合ってる。
目に見えてる部分は5%。
見えない部分は95%。
たった5%に振り回されず
存在で、見えないエネルギー(愛)で
素敵な影響を与えられる人になりたいなぁ
って思ったシェアでした☆
それでは今日も
ココロときめく一日を(*^▽^*)
しずか