今日は中学生組がお弁当の日。
「もっと寝てたい…」
けど
「お弁当は作ってあげたい♡」
ってことで頑張って起きて
お弁当作ってお見送りして。
Tシャツ短パン素足だったせいか
ちょっと肌寒い…
お布団にくるまりたぁ~い♡
ってことでベッドに潜り込んで
気付いたら寝ちゃってました(笑)
ってことでいつもより遅めの配信♫
今日は最近読んで衝撃を受けた本の話。
「ひとりではじめたアフリカボランティア」
だいぶ前に購入してたものの
他に読みたい本があって
しばらく本棚に眠ってた。
2~3日前に急にその本が気になり
読みだしたらあっという間に読破。
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渋谷ギャル店員だった栗山さやかさんがバックパッカーとして、約六十か国を旅してたどりついたアフリカ・モザンビーク。毎日のように、たくさんの人たちが貧しさや病気で苦しみ、死んでいく現実を目の当たりにした彼女は、女性や子どもを支援する協会「アシャンテママ」をたったひとりで設立した。
目の前で苦しむ友達を助けたいという一心でひたむきにとりくむ彼女の姿は、現地の人たちのココロを動かしていく。
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というお話で
私が読んでいるのは紙に書かれた文字
なんやけど…
まるでその場にいるかのような
臨場感や緊張感が伝わってきて
疑似体験させてもらえて
本を読み終わった時には
私の中で何かが大きく変わった気がした。
水道をひねったらキレイな水が出ること
雨漏りしない家があること
キレイなベッドで寝れること
家の中にトイレがあること
水洗の清潔なトイレがあること
家にカギがついていること
夜道を歩いても危険性が低いこと
親切な人たちに囲まれていること
家に泥棒がはいらないこと
道でかばんを盗まれないこと
電車やバスがちゃんとくること
車に乗れていること
ごはんをちゃんと食べれること
毎日お風呂に入れること
学校に行けること
仕事があること
学校に行かせてもらえてたこと
正しい情報を学ぶ機会があること
体の異変に気付いたら病院に行けること
病院には先生や看護婦さんががいて適切な治療を施してもらえること
清潔な衣類を身にまとえること…
「あたりまえに感謝」
っていう言葉は知っていたし
今までも何回もトライしてみたけど
「頭の中でやっている」
感覚から抜け出すことはできなかった。
それがこの本を読み終わってからは
いつもならめんどくさいお花の水やりも
「安全に飲める水をお花にあげられるなんて
なんて贅沢なことなんやろ…」
って水道からきれいな水が出てくることや
その水をお花にあげることができる
この環境のありがたさに感動したり
お皿洗いも
「こんなにたくさん水を使って
ここまでピカピカに清潔にできるなんて
ありがたいことやなぁ…」
って感謝の気持ちが自然と溢れてきた。
本の中にはさやかさんが体験したことを
事細かく書いてくれてるおかげで
私自身がそこにいるような感覚になった。
でも。
今の私の器では
絶対絶対に体験できないような体験。
そう考えると
そんな大切な経験を彼女の本で
疑似体験させてもらえたことへの感謝
その経験を経た彼女への尊敬、感謝の気持ちが
溢れ出てきた。
現地に行ったり
実際にお手伝いすることはできないけど
なにか出来ることがあるかも…
っていう気持ちが止まらず
「アンシャンテママ」で検索したら
寄付金のお申込みサイトを発見!
毎月自動で引き落としされて
継続支援できる寄付を見つけたので
早速申し込ませてもらいました。
こういう寄付って
中抜きされたりすることも多いと聞いていて
何かしたいな、と思いながらも
寄付先に悩んで結局踏み切れず…
ということが多かったけど
さやかさんの本を読んで
間違いなく現地の人に届くと確信したのと
彼女のサポートの仕方に共感したので
継続支援させてもらうことに決めました。
たった数千円かもしれないけど
なにかできることがあるなら
(しかも日本にいたまま)
こんなに嬉しいことはないなぁって思った。
この本を読んで色んな価値観が変わったけど
一つ明確になった目標は
「寄付したい!って思ったタイミングで
思った金額を気持ちよく寄付できる私になる」
こと。
自分自身も思いっきり楽しみながら
身近な人たちの幸せのお手伝いができて
さらに
遠く離れた人たちのサポートができる
そんな人になりたいなぁ(*^-^*)